どんべーと呼ばれて早幾年

社会に踊らされ続けるゆとり世代から見える日常を自由気ままに書き連ねます。

もしインフルエンザに掛かってしまったら?どうすればいいの?

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急な発熱で「もしかしてインフルエンザ?」と思ったら、すぐにでも病院に足を運びたくなるものです。

けれど、受診のタイミングを誤れば適切な薬を処方されない可能性も!?

今回はインフルエンザの受診タイミングと人にうつさないための対処方法についてお話ししましょう。

 

受診は発熱から半日~一日後に!(潜伏期間を考慮する)

インフルエンザの検査は、明らかな発熱(38.5℃以上)がみられてから半日以上の時間が経ってからでないと正しい判定がおこなわれません。

したがって、「高い熱!すぐに病院にいかなくちゃ!」となると時期が早すぎてインフルエンザであっても陰性反応が出てしまうことも多くあるのです。

そうなると、タミフルをはじめとしたインフルエンザ特効薬の処方がおこなわれず、逆に病気を長引かせてしまう恐れもあります。

しかし、発熱の諸症状(関節痛、頭痛)以外に嘔吐や呼吸困難など他の症状がある場合には受診のタイミングを待たず、すぐに受診しましょう。

 

インフルエンザを人にうつさない為に 

インフルエンザになったら基本的に外出は避けたいもの。しかし受診や買いものなどで外に出ざる負えない時もあります。そんな時にウイルスを他人にうつさないための方法をご紹介しましょう。

☆外出前の手洗い

手洗いは石鹸を使って15 秒以上丁寧に行うことがポイント。その後、ハンドペーパーで水分を拭き取り、アルコール製剤を手にもみ込みましょう。

 

☆マスクを正しくつける

マスクには表と裏があり、表(外気に触れる側)はヒダの向きが下向きになっているほうです。

マスクの裏表を確認できたら次はマスクの正しい付け方をご紹介しましょう。

  1. マスクを縦半分にやま折りにし、鼻に当たるワイヤー部分を折り曲げます。
  2. マスクを顔につけ、マスクの上から小鼻をつまみ、鼻の形に合わせマスクをフィットさせます。
  3. マスクの鼻部分を手でおさえ、もう片手であごの下までマスクを広げます。
  4. マスクの両端を軽く手で押さえ、ほほに密着させます。

 

インフルエンザは、正しい治療を受けしっかりと静養すれば、症状が長引く確率はぐんと低くなります。

もしインフルエンザに罹ったら、無理せずゆっくりと身体を休めることを第一に考え、回復を待つことが重要。そのためには、受診のタイミングを見計らい、外出を極力避けることを心掛けたいものですね。

 

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